ヘレン・ケラーの方法
トマティスの「耳と声」というサイト(http://tomatis.ear-voice.org/)に投稿した内容を転載します。
<ヘレン・ケラーがどうやって発音を学んだか>
トマティスのCAV(カーブ)というコースでは、自分の声帯から始まった響きが骨などを通して身体に広がり、そして体の外へ、空間へと、広がっていくことを身をもって感じることができます。
しかし、CAVで響きのことを学んだ後でさえ、このビデオクリップを見たときは、強い驚きと感動を覚えました。耳の聞こえないヘレン・ケラーは、サリバン先生の喉に親指、口に人指し指、そして鼻に中指を当てて、様々な子音や母音の響きを感じ取ることで発音を学んでいたのです。
トマティスのCAV(カーブ)というコースでは、自分の声帯から始まった響きが骨などを通して身体に広がり、そして体の外へ、空間へと、広がっていくことを身をもって感じることができます。
しかし、CAVで響きのことを学んだ後でさえ、このビデオクリップを見たときは、強い驚きと感動を覚えました。耳の聞こえないヘレン・ケラーは、サリバン先生の喉に親指、口に人指し指、そして鼻に中指を当てて、様々な子音や母音の響きを感じ取ることで発音を学んでいたのです。
クリップ=http://www.youtube.com/watch?v=Gv1uLfF35Uw
これまで発音を指導する時に、耳で聞くだけでなく、身体の響きを感じることと説明してきましたが、このビデオを見てからは、さらにその重要性がはっきりと分かりました。
私は話せるようになったと宣言するクリップ最後の彼女の表情が感動的です。
これまで発音を指導する時に、耳で聞くだけでなく、身体の響きを感じることと説明してきましたが、このビデオを見てからは、さらにその重要性がはっきりと分かりました。
私は話せるようになったと宣言するクリップ最後の彼女の表情が感動的です。
なおこうした方法をTadomaと呼ぶようです。
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