キラーアイデアとは(意味)
そのとき、ふと思い出した言葉がキラーアイデア。
お寿司の握りたてをカウンターで食べるように、天ぷらの揚げたてをカウンターで客に食べさせるというやり方を思いついた人はニンマリしたにちがいない。これは行けるぞ!
数日前にこの言葉に出会って気になっていたけど、揚げたて天ぷらを食べて意識の表面に再浮上、こういうことを言うに違いないと膝を打った。
正確な定義は分からないけど、とにかく極上でユニークで中核的なアイデアという意味らしい。なぜそうなるか推測すると、キラーはもちろんキル(殺す)から来ていて、ばっさばっさと刀でキルような爽快感、やられる方も「やられた~!」という爽快感がある(ちょっと物騒だ)。だから人気ソフトをキラー・アプリケーションと呼んだりもしている。さらに「キラークイーン」というクイーンの曲もあった。これは直訳すれば悩殺女王、意訳すればメチャいい女。
今度はキラーを後ろにもってくる。カテゴリーキラーというマーケティング用語があるけど、これは、ある分野(カテゴリー)の製品に限って大量に扱って、その分野を制覇しようとする専門店だ。もっとなじみのある言葉だと、殺虫剤のフマキラー。これは、フライ(蝿)とモスキート(蚊)の最初の文字を取ってフマにしたらしい。あと、マダムキラーなんてのもあったな。
...などと考えながら歩いて高野フルーツパーラーの前あたり、ひょいと見ると、苺大福が大量に並んで売られている。おお、これもキラーアイデアか。
みなさんも何かキラーアイデアを見つけて、ぜひ形にしてください。もしかしたらお金持ちになるかもしれません。
私のキラーアイデアですか。それは今皆さんがお読みになった文章です。
0コメント