リタラシー、リテラシーとは(意味)
「カタカナかたこと探検隊」です。
みたらしではない。女たらしでもない。リタラシー(今半分の読者が読むのをやめようとした気がする)。
今日まな板に上がってもらったのはこの言葉。ブログのサブタイトルでも「カタカナリタラシーをアップ!」と書いてみました。
最近やたらと目に付きます。
コンピューター・リタラシー(長ったらしい)、ITリタラシー、ネット・リタラシー、メディア・リタラシー、環境リタラシー、金融リタラシー。で、その意味はずばり読み書き能力。あの「読み書きソロバン」と言った時の「読み書き」です。だからXXXXリタラシーはXXXX分野の読み書き能力、言い換えると、業界用語を使いこなせるということになります。これが基本的な意味ですが、さらにその業界・分野に通じていて的確な判断ができるという意味合いも含んでいると思います。
さて、なぜそういう意味になるか(ここから語源の話です)と言うと、リタラというのは文字という意味なんです。例えば、文学はリタラ・チャー、文盲はイ・リタレ・-ト。そして文字そのもの(あるいは手紙)はレター。リタラとよく似ています。
そこでさっそく、XXXXリタラシーを作ってみることにしましょう。
恋愛リタラシー、若者文化リタラシー、オタク文化リタラシー、わが子の心リタラシー、場の空気リタラシー、スピリチャル・リタラシー、テレビドラマ・リタラシー、映画リタラシー、ミステリー・リタラシー・・・おっと、この辺りで切り上げます。場の空気リタラシーに欠けていると言われそうですから。
*自動挿入広告を薄くしているため、コメントも薄くなりますが、ご了承ください。
0コメント