サイコとは(意味)
サイコとは(意味)
本日のお題はサイコです。英語で、お前はサイコだと言われたら相当怒らなければいけません。もちろん最高という意味ではなく、変質者呼ばわりされたんですから。
ヒッチコック監督、アンソニー・パーキンス主演の同名映画がありました。1960年のモノクロ映画で相当古いんですが、いまだにゾクッと来る怖さがありました。さすがヒッチコック。
で、サイコなんですが、これはサイコ(心)・パス(病)の短くなったものです。病んでいるですね心を。フィクションのジャンルとしてサイコ・スリラーと言うハラハラ・ドキドキ系もあります。
サイコ自体はギリシア語のプシュケ(精神・魂・心)から来ていて、プシュケはギリシャ神話で性愛の神エロスと結ばれた王女だそうです。エロスと結ばれたなんてスゴイぞプシュケ。精神的な愛と性愛が一つになった時に最高の瞬間が訪れると解釈してみました。
そう言えば、初めてサイコロジー(Psychology)という単語を習った時、プシコロジーとか発音してたのがなつかしいです。サイコロジーはサイコ(心)・ロジー(学)で心理学となります。ついでですが、リバースサイコロジーと言う面白い言葉も見つけました。
これは、人に何かさせようとして「あなたには無理だよね」「するな」などと言われると逆にやってみたくなる心理(確かに「夕鶴」で鶴の様子は覗きたいです)を利用すること。逆にやれ、やれと言われたくなると、やりたくなくなったりもします。
では、サイコで始まる言葉を列挙します。
サイコアナリシスはサイコ(心)・アナリシス(分析)で精神分析、サイコセラピーがサイコ(心)・セラピー(療法)で心理療法、バイオサイコソーシャルはバイオ(この場合薬物)・サイコ(心)・ソーシャル(社会)の三面から精神病をとらえるアプローチ、サイコオンコロジーはサイコ(心)・オンコ(腫瘍)・ロジー(学)はガン患者や家族、医療従事者のガンにかかわる心理的な問題解決を目指ざした学問・・・となります。
毛色の違うものでは、サイコグラフはサイコ(心)・グラフ(図)で、顧客心理と購買行動の関係を解き明かすマーケティング手法、そしてサイコキネシスはサイコ(心)・キネシス(動かす)で、超能力で物を動かすことです。
では今日はこの辺で。
えーっと、そうだ。一つお願いがあります。このブログに決して2度と絶対に来てはいけません。
もう一度、来たくなりました?えっ、来たくなくなった。じゃあ今のは取り消します。
PS
サイコを書くきっかけを書くのを忘れてました。それはサイコ・アクティブです。サイコ(心)・アクティブ(活発にする)で精神活性化物質ということです。具体的には、そういった薬剤だけでなく、広くは、コーヒー、チョコレート、酒、タバコなども含むようです。(トップへ)
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