インテルとは(意味)

はい、以上、もちろんエイプリル・フールでした。一瞬だまされた人、ごめんなさい。
この偽記事にある知的所有権はインテレクチャル・プロパティー・ライトと言いますが、きょうのお題はインテル(インテリ、インテレ)すなわち知性です。
日本語で「あの人はインテリだ」と言う時、これはインテリゲンチャ(知識階級)というロシア語から来てます。階級という言葉から分かるようにロシア革命の匂いがします。でも革命は百年ぐらい前なのでもうあまり匂わないかもしれません。
インテリヤクザという言葉もあります。インテリとヤクザというミスマッチな感覚が鮮やかな印象を残す一品ですが、知識階級の中でヤクザな人(それっぽい人たまにテレビで見かけます)という意味ではなく、ヤクザの中で賢い人ということです。
インテリビルは、インテリが集まって住んでいるビルではなく、IT基盤が整備されたビルです。ビルが出てきたついでに言うと、インテリアはインテリとまったく関係がありません(インテリアのリはR、インテリのリはL)。
ちなみに英語では、インテレクチャルは形容詞だけでなく、名詞にもなり、日本語で言うインテリの意味になります。
お次はインテリジェンス。もちろん知性という意味もありますが、「諜報(ちょうほう)」という意味があります。突然ですが、米CIAは何の略かご存知でしょうか。
そんなの簡単。米中央情報局だから、セントラル・インフォメーション・エイジェンシーでしょ。はい、残念ながら間違いです。正解は、セントラル・インテリジェンス・エイジェンシーなんです(だから米中央諜報局と訳すべきだと言う人もいます)。
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英語発音サクッ!と探検隊

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