インターとは(意味)

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インターとは(意味)
今日のお題はインター。
「インター」という学校が青山にあって、以前、通訳の訓練受けてました。
「インター」はずばり「間(あいだ)」という意味。
ではさっそく。
一番目はインターネット。ネット(回線網)同士をどんどんつないでいって世界じゅうが結ばれました。
次はインターナショナル。インター(間)・ナショナル(国の)で国際的。インターステイトと言えば、インター(間)・ステイト(州)で州間となり、米国で州と州をつなぐ幹線道路はそう呼ばれます。
インターハイはインター(間)・ハイスクール(高校)で高校対抗競技会、インカレはインター(間)・カレッジ(大学)で大学対抗競技会。
ではここで少しインターバル。あっ(わざとらしい)、ここにもインターが。
間(ま)という日本語が空間じゃなく、時間にも使われるようにインターも時間に使われてます(観察終わり)。
次に間に割り込む行為。
話に割り込む時、英語では「メイ・アイ・インターラプト?」と言いますが、インター(間)・ラプト(断つ)です。では話の腰が折れないように続けます。
アメフト見てると、出てくるのが、インターセプトはインター(間)・セプト(つかむ)で、敵から敵に向かって空中を行くボールを途中で奪います。インターフェアランスも出てきますが、これは妨害行為のファウル。
金融の世界では、日銀の市場介入はインターベンション。ロイターの編集部では、これがあると、記者の叫び声が上がってました。
では英訳クイズ。銀行間市場は何でしょう。1、2、3、4、5秒。はい、正解。インターバンク。銀行同士で短期のお金をやり取りしてます。
さて最後に通訳がもう一度登場。
通訳はトランスレーターあるいはインタープリター。2つも・・・違いは?(当ブログでは「比較は知恵の始まり」というフレーズを愛用)
トランスレーターは翻訳者または通訳を指しますが、インタープリターは通訳だけ。これが第一の違い。
それから語源から来るニュアンスとして、トランスは以前にやったように「A→B」という感じで、インターは間だから「A⇔B」という感じが強いかなと思って、もう一度調べたら、インタープリターはラテン語で2者間の契約の仲介者。確かに今のビジネス通訳をほうふつとさせます。間に立ってふうふう。
通訳を勉強してると、必ず聞くジョークがあります。
「そんな仕事じゃ、インタープリターじゃなくて、インターラプターだよ」です。
「はーい!」今インターホンが鳴りました。えーっと、インター(間)・ホン(音)です。室内と室外を音で結びます。それでは今日はここまで。
PS
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英語発音サクッ!と探検隊

英語発音をサクッ!と探検します。あなたの英語発音アップのための読むサプリ。大阪府堺市で英語発音と英会話のレッスンもしています。

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