グリーンとは(意味)
グリーンとは(意味)
「祝グリーンライン開通!」
横浜市港北ニュータウンに地下鉄「ブルーライン」に続いて「グリーンライン」が開通。
ブルーもグリーンも自然を思わせる色です。
ポルトガルの女性に日本語を教えていた時の話。
色見本を見せながら色の名前を教えていたんです。例えば、肌色はこの色です。黄色人種って何のことです?って感じで。
えー、青はブルーですが、グリーンも意味します、青々とした草とか、青リンゴとか、です。驚くかと思ったら、知ってるの一言。へ!?と聞き返すと、だって青信号というけど、グリーンじゃない。スカイフック先生一瞬沈黙。
くやしくなった。絶対に驚かしたくなった。そこで・・・ベイビーは赤みがかっているから赤ちゃんだけど、「みどりご」ともいうんだよって言ったら、やっと彼女、目を白黒させてくれました。よっしゃ。
グリーンはゴルフ場にもありますが、環境という意味で使う言葉が増殖中。例えばグリーンアカウントは環境会計、グリーンGDPは環境調整済み国内純生産。グリーン(環境)・ピース(平和)は相当戦闘的な環境団体。グリーンハウスは温室ですが、今は地球が温室。グリーンハウスガスが地球を温室にしてくれます。
英語でグリーンバックは裏が緑のドル紙幣の意味があるので、米GE社の合言葉、グリーン・イズ・グリーン(緑は緑)は、環境技術で先行すれば、金になる、という意味になります。
グリーンカードは米国の永住ビザ、そしてグリーンメイルは、グリーンバック(ドル)+ブラックメイル(恐喝)から来た経済用語。大量に企業の株を買いその企業に高値での引き取りを迫ること。拒否すると、乗っ取り屋に株を渡すと脅します。
20代で商社にいたころの話。
現地社員のリチャードが私のことを私の上司に「ヒー・イズ・グリーン」と言ったのが聞こえました。あとで辞書を引いたら未熟者という意味。確かに熟していない果物の色はグリーンだ。バナナとかオレンジとか。
日本語なら青二才あるいは尻の青いと「青」を使うところでしょうか(「尻の青い」はモンゴロイド以外の方には説明が必要です)。でもこの蒙古斑も本当の色はグリーンのような気がしてきました。
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