Fの発音(フジヤマ)
今日は英語発音。Fの発音をさらりと、じゃないサクッと。では突然ですが、世界に誇る富士山に登場してもらいましょう。
Hの発音のときにやりますが、日本語の「ハ、ヒ、フ、へ、ホ」は、英語の「Hア、Hイ、Hウ、Hエ、Hオ」と比べると分るように、「フ」(「ヒ」もです)の子音の調音点(音を作る位置)が変則的に浅くなり、「ハ、へ、ホ」と違っています。
今回は逆にそのことを利用してFの音を作ります。「富士山」と言ってみてください。この時、「フ」は狭い両唇の間で摩擦音を起こしています(「Hウ」は喉の奥で摩擦音が発生してます)。
ここまでで「F」の発音は8合目まで来ています。最後に上の歯を下唇に当てて、そのままの状態で息を通すと、完成。山頂に到着です。
「フの子音」の摩擦音が「F」のよりするどい摩擦音に変わったのをこよなくお楽しみください。「H」→「フの子音」→「F」の順に調音点が変化するのが分ったら合格です。
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