catch-22とは(意味)
今日はキャッチ22。
相場をやっているマイミクさんに相場の格言を英文記事にしたものを差し上げたら「落下するナイフをつかむな(=下げ局面で買うな)」と言う格言もある、と言われてちょっと調べたらありました。
Never catch at a falling knife or a falling friend.「落ちていくナイフや友達をつかもうとするな」
なんと後半に非人間的な一言が付いているではないか。困っている時に助けなければ、最初から友達ではなかったに違いありません。自分が怪我してでも助けるのが友達だろが。
おっとなぜか興奮してしまった。ナイフのせいか。
ナイフをつかむのは確かに危ないけど、ボールなら楽しいです。
実は子どものころ随分やりました。(父が高校野球やってたせいで、右投げ左打ちに改造されて、その点のみイチローと同じです)父がカーブ投げると、曲がるので子ども心に感動。英語ではplay catchというと学校で習い、えらいシンプルやなあと思った記憶があります。
catchという単語の音は、本当に捕まえる感じがしますよね。 ボール、虫、泥棒、最終電車など、動いてるものを捕まえるということが意味に含まれています。
会話でけっこうよく出てくる表現にこういうのがあります。
What's the catch?
これは、うまい話とか、オファーが来た時に、そいでもって、話の裏はなんなのよ、ひっかけがあるんでしょう、それは何、みたいな感じで使います。この場合、相手がこっちを捕まえるのがキャッチ。
さて、お待たせしました。あと、面白い表現ではこれがあります。
catch-22キャッチ・トウェンティートゥー
I'm in a catch-22 situation.
これはジレンマ状態という意味です。米空軍パイロットに対する軍務規則の条項名から来ているようです。
例えば、ホームレスの人のこんなジレンマ。 住所がないから就職できない。就職できないから住所がない。
何か条件が変わらない限り、抜け出せない状況です。
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